立命大・大学日本代表の辰己が3安打4打点
「関西学生野球リーグ、立命大10-1京大」(3日・わかさスタジアム京都)
リーグ4連覇を目指す立命大が京大を圧倒した。大学日本代表として日米大学野球で活躍した辰己涼介外野手(2年・社)が、一発を含む3安打4打点の活躍で打線をけん引した。
ジャパンのユニホームを着た経験からか、1人だけ存在感が違った。五回2点を先制しなおも2死一、二塁の場面で「1球目と同じボールを狙った」と真ん中に来た直球を完ぺきに振り抜いた。
打球は右翼席に飛び込む3ラン。初回の第1打席では左中間にポトリと落ちる安打で、一気に二塁を陥れた。九回2死一、二塁の場面では右前へ痛烈なタイムリーを放ち、計4打点。「開幕戦でいいスタートを切れて良かったです」と安どの表情を浮かべた。