巨人・大竹、四回途中4失点降板 2試合連続KO

力投する巨人の先発・大竹寛=東京ドーム(撮影・開出牧)
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 「巨人-中日」(3日、東京ドーム)

 巨人の先発・大竹が四回持たずにKOされた。

 初回、先頭・大島に二塁打を浴びると、続くエルナンデスにも右前打を許し、一、三塁。続く森野の当たりは、大竹の前に転がったものの、一塁へ悪送球し、自らのミスで2点を失った。4番の福田にも右中間へ適時二塁打を浴び、1死も奪えぬまま、この回3失点となった。

 二、三回は走者を出しながらも、何とか無失点に抑えていた大竹だが、四回は高橋、堂上に連打を浴び、さらに杉山を四球で歩かせ、無死満塁とまたもやピンチに。続く投手の小熊を三振を仕留めたものの、打順が上位にかえったため、ここでマウンドを降りた。この後、内野ゴロの間に1点を失い、計4失点で降板した。

 大竹は前回8月27日のDeNA戦でも五回途中、6失点でKOされており、2試合続けての背信投球となった。

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