張本勲氏、ワンバン始球式で「やじられました」

 野球評論家の張本勲氏が4日、レギュラー出演する報道番組「サンデーモーニング」(TBS系)のスポーツコーナーで、自身が30日に登場し、ワンバウンド投球に終わった日本ハム-楽天のファーストピッチセレモニーを振り返った。

 東京ドームを会場に、球団の初代ユニホームを着用した試合で、球団OBの張本氏が登場。左腕からの山なりボールはワンバウンドして、打席に入った大谷の元へ届いた。番組ではその様子を見ていた中田翔が「喝だな」とつぶやいている様子も放送された。

 張本勲氏は「やじられましたよ。プロ野球選手かと」と観衆から厳しい声を浴びせられたと振り返った。番組司会の関口宏から「届かないですか」心配されると、「届きません。5回(始球式を)やりましたけども。もう痛いんで。肩が」と苦笑いをしていた。

 30日の本番直後には「(始球式を)4、5回やってるけど、1球もノーバウンドで届かない。情けない」と自分に“喝”を入れていた。また、打席に入っていた大谷に対しては、その打撃の成長を絶賛。昨年オフは「投手一本」を勧めていたが、「誰が教えたか知らんけど、良くなっているね。今の打ち方を見たら(起用法は)迷うわな」と打者としての起用に理解を示していた。

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