ラミレス監督 筒香不在響いた…打線沈黙、逆転負け
「阪神3-1DeNA」(4日、甲子園球場)
核を欠くDeNA打線は破壊力に欠けた。前日右足甲に自打球を当てた筒香が欠場。代役4番のロペスが二回に先制ソロを放ったが、四回以降は二塁も踏めずに逆転負け。ラミレス監督は「ロペスの本塁打以外はチャンスを作れなかった」と嘆いた。
主砲の不在が響いた。だが「痛みが残っていると言っていた。きょう休めば、あすも含めて2日間休める。週明けに戻ってくれる」と軽症を強調した。
6日からは4位のヤクルトとのCS圏内攻防3連戦。「ここからはすべてが結果につながる。1試合1試合、勝ちを拾いにいきたい」と必勝宣言。この日、ベンチで戦況を見つめた筒香は「大丈夫、大丈夫」とキッパリ。大事な局面。4番に座る。