オリックス・コーディエ退団へ 右鼠径部手術のため6日帰国
オリックスは5日、エリック・コーディエ投手(30)が右鼠径部のスポーツヘルニア手術のため、6日に米国へ帰国すると発表した。瀬戸山隆三球団本部長は「6月に1軍登板した際に股関節を痛めた。本人の希望もあり、帰国して手術することになった」と説明した。
9月14日に米フィラデルフィアで手術予定。復帰まで2~3カ月を要することから今季中の復帰は絶望。コーディエは今季、13試合に登板し0勝2敗2セーブ、防御率7・30。1年契約で、同本部長は「来季もというのは考えづらい。本人も『申し訳ない』と言っていた」と退団を示唆した。