巨人、坂本の3ランで逆転勝ち 阪神は今季対G甲子園9連敗
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「阪神1-3巨人」(8日、甲子園球場)
2位・巨人が逆転勝ちで連勝を3に伸ばし、この日の広島の胴上げを阻止した。
七回まで阪神の先発・青柳の前にわずか3安打に抑えられていたが、八回1死から代打・堂上、代打・長野が連続死球で出塁。ここで代打の坂本が、阪神の2番手・藤川から左翼席へ逆転の21号3ランを放った。
内海は7回5安打1失点の好投で、8勝目(6敗)を挙げた。沢村が37S目。
この日、首位広島が優勝を決めると、1990年の巨人に並ぶ史上最速タイのVとなるところだったが、巨人が意地の逆転勝ちで阻止した。
阪神は青柳が七回まで3安打無失点の好投を見せたが、八回の継投が裏目に出て、カード3連敗。これで、球団ワーストとなる、甲子園での対巨人9連敗。98年(36敗)以来、18年ぶりの甲子園シーズン33敗目を喫した。