ドラ1候補右腕の桜美林大・佐々木千2戦連続完封!
「首都大学野球、桜美林大2-0城西大」(10日・中井中央公園野球場)
桜美林大が投手戦を制して先勝。今秋ドラフト1位候補の最速153キロ右腕・佐々木千隼投手(4年・日野)が4安打しか許さず、2試合連続完封勝利を飾った。
初回先頭から3連打を浴びる立ち上がり。しかし、相手の盗塁死もあり、1死一、三塁のピンチを二ゴロ併殺で切り抜けると、そこからは修正。140キロ台中盤の直球とシンカーなどを駆使し、二回以降は二塁を踏ませなかった。
開幕戦の筑波大戦に続く快投にも「結果的に完封しただけ。相手より1点だけでも少なく抑えたい」と冷静そのもの。津野裕幸監督は「コントロールを意識して粘り強く投げてくれた」と、頼れる大黒柱をねぎらった。