ヤクルト・バレンティン強行出場も 右太もも裏痛「欠場したくない」
右太もも裏痛を訴えているヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が、13日・DeNA戦に強行出場する可能性があることが12日、分かった。
3位のDeNAとは3・5ゲーム差。13日からの2連戦は何が何でも相手を倒したい。助っ人は「なるべく欠場はしたくない。CS(進出)は手の届くところにある。チームの勝利のためにという気持ちを持っています」と言葉に力を込めた。 10日・阪神戦で右太もも裏を痛めて途中交代し、翌日の同カードは欠場した。休養日のこの日は神宮クラブハウスを訪れて、超音波治療とマッサージをして患部の状態を確認。「痛みは我慢できる範囲」とは言うものの万全ではなく、首脳陣が当日の状態を見て最終的に判断する。
「下のチームなので自分たちが勝たないといけない」と真中監督。DeNAを倒して逆転でのCS進出へ。直接対決で大暴れするべく、助っ人の出場への意欲は強い。