DeNA、ロペスがサヨナラ3ラン 球団初のCSへ前進

延長10回、サヨナラ3ランを放つロペス(撮影・堀内翔)
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 「DeNA6-3広島」(18日、横浜スタジアム)

 DeNAがサヨナラ勝ちで2連勝とし、球団史上初のCS進出へ前進した。延長十回、ロペスがサヨナラ3ランを放った。

 打線は広島先発の九里に0-2の六回2死まで無安打に抑えられていたが、桑原がチーム初安打となる右前打を放つと、続くエリアンの右中間適時二塁打、ロペスの右翼ポール際への28号2ランで試合を引っ繰り返した。

 3-2の九回、抑えの山崎康が同点とされたが、延長十回、広島6番手・大瀬良を攻略。2死走者なしから桑原が死球、エリアンが左前打で一、三塁とすると、ロペスが左翼席へ29号サヨナラ3ランを放ち、試合を決めた。

 ロペスは2本塁打5打点の活躍。お立ち台では「最高の気分。ランナーをかえすことだけを考えていた」と、興奮気味に振り返った。9月はこれで7本塁打。「まだ試合が残っているので、もっと打ちたい」と気合を入れた。ラミレス監督は「神様に感謝したい。広島に勝てたことはよかった。モチベーションを保つ上でも、意味がある」と話した。

 広島は2連敗で、連敗するのは8月3日のヤクルト戦から4連敗して以来。先発・九里が六回2死まで無安打投球だったが、そこからの3連打で逆転を許して降板した。九回は西川の犠飛で追いついたが、最後は大瀬良が力尽きた。大瀬良は今季初黒星(3勝)。

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