DeNA悲願CS初進出!ラミレス監督ファンに「おめでとうございます」
「DeNA3-1広島」(19日、横浜スタジアム)
DeNAが球団史上初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。2007年から始まったCSで、DeNAは昨年まで12球団で唯一出場したことがなかった。
DeNAは3連勝。先発・今永は6回2/3、3安打1失点で8勝目(8敗)を挙げた。
初回、ロペスが前夜(18日)のサヨナラ3ランに続く2打席連続の左越え30号2ランを放ち2点を先制。2-1の六回は筒香の左前適時打で1点。
広島は3連敗。プロ初先発の塹江は5回2安打2失点で1敗目。0-2の五回、ルナの左越え5号ソロで1点。
試合後、場内インタビューに応じたラミレス監督は「思い返せば、3月、4月があっても選手が下を向かずにここまで戦ってくれたこと、そして、多くのファンが100%最後までここまで応援してくれたことに感謝しています」とあらためて感謝。「長い間待っていただいた。おめでとうございます」と祝福した。
数字の上では2位浮上の可能性も残しており、達成すれば本拠地でのCS開催が可能になる。「CSは決まりましたけど、残り4試合、2位を目指して最後まであきらめずにやっていきたいと思います」と宣言した。