引退試合のサブロー、3打席連続三振 4番DHでスタメン出場
「ロッテ-オリックス」(25日、QVCマリンフィールド)
ロッテ・サブロー外野手(40)が、この日の引退試合に「4番・DH」でスタメン出場した。二回、先頭打者として打席に向かうと、「サブロー~~~」と長く伸ばす独特の場内アナウンスが流れ、同時に球場から「サブロー」コールがわき上がった。
オリックス・山田と対戦した注目の第1打席は2-2からストレートをフルスイングして三振。こちらもサブローらしかった。さらには、四回の第2打席、六回の第3打席も空振り三振に倒れた。
この日のチケットは売り出すとアッという間に完売。引退発表の会見ではファンに対して「感謝の言葉しかない」と話していたサブロー。改めて人気の高さを証明した。