DeNA筒香、先制2ランも空し「負けたら意味がない」心は番長ラスト登板へ
「ヤクルト6-5DeNA」(28日、神宮球場)
DeNAは主砲の先制弾も空砲に終わった。初回、2死二塁、筒香は、外角を狙ったスライダーが真ん中に甘く入る失投を逃さず、左中間席上段に運ぶ44号先制2ラン。だが、投手陣が逆転を許し敗戦となった。
「ホームランを打っても試合に負けたら意味がないです」。勝利を求める主砲はいつもと変わらぬ敗戦の弁を述べた。
ここまで5連勝で借金を完済し、2位巨人を猛追してきた。この日で借金1となり、3位が確定した。
28日はプロ野球新記録の24年連続勝利がかかる、三浦のラスト登板。「僕たちにできることはあすに向けて準備するだけ」。援護射撃を約束した。