中日新監督に森繁和ヘッドコーチ「森-小笠原体制」で再建へ

 中日が28日、来季監督を今季途中から監督代行を務めている森繁和ヘッドコーチ(61)に託す方針を固めた。29日に名古屋市内で開かれる球団の臨時取締役会で報告され、同日にも発表される見込みだ。また、小笠原道大2軍監督(42)は、来季も2軍で指揮を執ることが決定。「森-小笠原体制」で19年ぶりの最下位から巻き返しを図る。

 森ヘッドは投手コーチ、ヘッドコーチとして、日本一1度、リーグ優勝4度に貢献。ドミニカ共和国に外国人獲得ルートを構築するなど、現在はGMを務める落合監督の“腹心”として黄金期を支えてきた。来季の監督昇格は落合GMの推薦もあったとみられる。

 来年1月まで契約期間を残している落合GMもチームに携わり、補強面などで森体制を支えていくことになる。森次期監督の契約期間は複数年となるもよう。4年連続Bクラス、19年ぶりの最下位という屈辱からどう再建を目指すのか。その手腕に注目は集まる。

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