立正大の最速153キロ右腕・黒木6回2失点力投も実らず
「東都大学野球2部、駒大2-0立正大」(29日、サーティーフォー相模原球場)
駒大が連勝で勝ち点2とした。
立正大はドラフト上位候補の最速153キロ右腕・黒木優太投手(4年・橘学苑)が先発。三回までは無安打投球だったが、四回に集中打で先制され、6回7安打2失点で今季初黒星を喫した。
「高めに浮いた球が多かった。体が開いていたのはわかっていたが、修正しきれずズルズルいってしまった」と悔やんだ黒木。今春リーグ戦で走者と接触して右肩を亜脱臼。秋の開幕に間に合わせたものの、まだまだ復調途上にある。
勝ち点を落とし、2部優勝のためにはもう負けられない状況。エースは「だいぶ(実戦感覚も)戻って来て、反省すべきところは明確にわかるようになった。100%に近づけるにはどうすればいいか、次の試合まで考えたい」と、巻き返しを誓った。