DeNA石田 G打線封じ誓った!左対策講じる相手に「大丈夫」
DeNA・石田健大投手(23)が6日、巨人打線封じを力強く誓った。8日から始まるCSファーストS(東京ドーム)に向けて横浜スタジアムで調整。左腕対策を講じる相手に対し「よかったときのイメージでやれば大丈夫」と自信を見せた。
今季は阿部に打率・385、3本塁打、村田には同・375、2本塁打、長野には同・375、1本塁打と打ち込まれた。「3人に点を取られることが多かった。その前にランナーを出さない、3人の連打を防げれば」と打線として機能させないことで封じる考えだ。
勝ち抜きたい思いは人一倍強い。勝ち抜けば、ファイナルSで覇者・広島と対戦する。大舞台で、故郷・広島でのがい旋登板が実現する。「広島で投げたい気持ちはある。相手もベイスターズを嫌がっていると思う。チャンスはいくらでもある」と目を輝かせた。
まずは巨人戦。今季は6試合に先発して、防御率4・15だが、2勝0敗。勝ち運はある。「相手はシーズン中と同じ1年間やってきた相手。深く考えずにいきたい」。広島へ続く1勝を目指す。