中日・大島 FA権行使は真央流「ハーフ、ハーフ」
中日・大島洋平外野手(30)が10日、今季取得した国内FA権を行使するか否かについて、現在の心境を「ハーフ、ハーフ」と表現した。日本シリーズ終了後の宣言期間ぎりぎりまで考え抜く、長期戦の構えだ。
「正直、(宣言するかどうか)五分五分です。浅田真央ちゃんの言葉で言えばハーフ、ハーフ。野球選手として、ほかの球団の意見を聞いてみたい気持ちはあります」
中日とは9月26日に西山球団代表と初交渉。複数年契約の条件提示を受けたもようだが、その場で即残留とはいかなかった。中日はあくまで宣言残留も認める方針で、FA行使=移籍ではない。いずれにせよ、長期戦を覚悟する大島が結論を出すのは、11月に持ち越される可能性が大きい。