ロッテ・伊東監督 続投条件は戦力補強…支配下登録枠の活用など要望「それ次第」
ロッテ・伊東勤監督(54)は10日、福岡空港で球団から要請されている来季の続投を受諾する第1条件として、戦力補強を要求していることを明らかにした。
CSファーストS敗退から一夜明けたこの日、伊東監督は「責任を取ると肝に銘じている。Aクラスでよかったとの気持ちはない」と改めて責任の重さを強調した。その一方で今季を振り返り、「戦力層の薄さ」を訴えた。
ロッテは開幕を支配下選手登録が上限の70人より少ない64人で迎えた。その後、2人の育成選手を登録して66人となったが、伊東監督は「枠をもっと広げて人数を増やし、競争させる環境が必要だ。1回、要望を出した。(続投は)それ次第」と語った。
また、「安くていいものの時代ではない」とテスト入団での“再生工場”による補強には否定的で、FAによる補強や新外国人選手の獲得を要望した。
1位の日本ハムに15ゲーム差の3位。伊東監督は5年目の指揮を視野に入れながら、近日中の球団首脳との会談に臨む。
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