ヤクルト真中監督、今年もくじ引く 緑色のネクタイで三度目の正直だ!

 ヤクルトは20日のドラフト会議で1位指名が競合した場合、真中満監督(45)がくじを引くことになった。就任以来2年連続でくじを外し、昨年は当たりと勘違いしてガッツポーズしたのが話題を呼んだが、今年は緑色の勝負ネクタイで三度目の正直を狙う。美奈夫人(45)から「人との縁を結ぶラッキーカラーは緑色」という占いを聞き、すでに用意しているという。

 これまでヤクルトはくじ運に見放されてきた。最初の競合で引き当てたのは、古田監督時代の2007年の由規が最後。09年以降は菊池雄星(西武)、斎藤佑樹(日本ハム)、高橋周平(中日)、藤浪晋太郎(阪神)、大瀬良大地(広島)、安楽智大(楽天)、高山俊(阪神)と7年連続で外している。

 真中監督は「競合してでも一番いいと思う選手に行くべきだ」ときっぱり。投手が豊作と言われる中、「今年こそは」の思いが強そうだ。

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