DeNAラミ監督、寺島引き当てたら「ゲッツ」パフォーマンス解禁
「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)
DeNAのアレックス・ラミレス監督(42)が19日、1日限定でパフォーマンス封印を解除することを宣言した。20日のドラフト会議でクジ引きの大役を担うが、「引き当てたら、ゲッツからのフレームアウトをしましょう」と予告した。
監督就任と同時に封印を宣言したパフォーマンス。実現すれば今春キャンプ初日の2月1日、中畑前監督から強引に「ラミちゃん、ペッ」をやらされて以来。「ゲッツ」に限れば、ドラフト指名あいさつの場で今永と共演した昨年10月23日までさかのぼる。
横浜市内の球団事務所で2日連続のスカウト会議を開催。高田GMは「1位は間違いなく競合になる。外れ1位を含めて、即戦力の先発投手を指名したい」と語り、即戦力として高く評価する履正社・寺島成輝投手の1位指名が有力だ。
外れクジを引いた際のパフォーマンス“誤爆”を避ける配慮も施す。「去年の真中さんみたいにならないように、通訳も一緒にね」と長谷川通訳を伴って壇上に上がり、徹底確認の後に“ゲッツ”を発動する考えだ。
「右手でクジを引くよ。パワーハンドね」と自信をみなぎらせたラミちゃん。クジを引き当て、“寺島ゲッツ”の喜びを解禁パフォーマンスで表現する。