ロッテは「地元選手」積極指名へ 東海大市原望洋・島孝明らをリストアップ
「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)
ロッテは19日、千葉市内の球団事務所でドラフト会議に向けた最終チェックを行い、地元・千葉県出身選手を積極的に指名する方針を確認した。
既に、17日のスカウト会議で創価大・田中正義投手(22)の1位指名を決め、同日公表。この日は外れ1位とともに、最大9人となる指名選手の最終確認を行った。千葉を本拠地にする地域密着型の球団らしく、永野チーフ・スカウトは「チャンスがあれば、地元の選手をいきたいというのは(球団の)テーマとしてある」と東海大市原望洋の153キロ右腕、島孝明投手(18)らを複数名リストアップしたもようだ。
ロッテは07年には成田・唐川投手をドラフト1位指名、昨年は専大松戸・原投手を同5位指名で獲得している。