5球団競合の創価大・田中正義はソフトバンクが交渉権 工藤監督2年連続当たりくじ

創価大・田中の交渉権を引き当て、右手を上げるソフトバンク・工藤監督(左から2人目)
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 「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)

 巨人、広島、日本ハム、ソフトバンク、ロッテの5球団が最速156キロ右腕、創価大・田中正義投手(22)を1位指名した。抽選の結果、ソフトバンクが当たりくじを引き当て交渉権を獲得した。

 ロッテ・山室球団社長、ソフトバンク・工藤監督。、人・堤GM、日本ハム・栗山監督、広島・緒方監督の順でくじを引いた。しばしの静寂の後、工藤監督が右手を上に掲げてた。昨年もドラフト1位で3球団競合した県岐阜商・高橋のくじを引き当てており、2年連続で強運を発揮した。インタビューでは「右手で引こうと思っていました。5分の1だったんで、僕ではどうかなと思っていたんですけど、引けてよかった。日本を代表するピッチャーを目指してほしい。早く彼の投げるボールを見たい。開幕投手を目指すぐらいの気持ちでやってほしい」と話した。

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