12球団1位指名が確定 広島は慶大・加藤、巨人は中京学院大・吉川
「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)
各球団の1位指名が終了し、交渉権が確定した。巨人、広島、日本ハム、ソフトバンク、ロッテの5球団が創価大・田中正義投手(22)を指名し、抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を得た。またDeNA、中日の2球団が競合した明大・柳裕也投手(22)は、中日がくじを引き当てた。
オリックスが東京ガス・山岡泰輔投手(21)、楽天が横浜・藤平尚真投手(18)、西武が作新学院・今井達也投手(18)、ヤクルトが履正社・寺島成輝投手(18)、阪神が白鴎大・大山悠輔内野手(21)を単独指名した。
外れ1位指名では、桜美林大・佐々木千隼投手(22)にロッテ、DeNA、巨人、日本ハム、広島の5球団が重複。抽選でロッテが交渉権を獲得した。
外れの外れ1位指名では、DeNAが神奈川大・浜口遥大投手(21)、巨人が中京学院大・吉川尚輝内野手(21)、日本ハムが広島新庄・堀瑞輝投手(18)、広島が慶大・加藤拓也投手(21)を単独指名し、それぞれ交渉権が確定した。