創価大・田中、ソフトバンク1位指名に「本当に行きたかった」
「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)
注目の創価大・田中正義投手は5球団競合の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。創価大には報道51社143名が集まり、一般学生、教職員ら参加者約1300人とともに、ドラフト会議の模様を見守った。田中は「本当に行きたかった球団の一つ」と喜びを語った。
以下、一問一答の要旨。
(感想を問われ)
「思ったより緊張しました」
-5球団指名される間、表情を変えなかった。
「なるべく変えないようにしました」(会場笑い)
-ソフトバンクに決まった。
「本当に行きたかった球団の1つ。素直にうれしかった。強いなという印象があります」
-工藤監督は日本一をと話していた。
「自分も同じ気持ち。努力していきたい」
-監督は開幕投手を目指す気持ちで、とも。
「少しハードルが高いなと思いますけど、それを目指してこれから頑張っていきたい」
-同級生の大谷と親交がある。
「なかなか大谷君と比較されるような選手ではないと思っているけど、同じ舞台で対決できる選手になれれば」
-どんな投手になりたいか。
「田中が先発だから球場に観に行こうよ、といってもらえるような、魅力の多い選手になりたい。直球が魅力的な投手になりたい。自分は直球が強い投手が好き。自分のことが好きな投手になりたい」
-会場に集まった同級生やみなさんにメッセージを。
「こんなに多くのお客さんが…(間違いに苦笑)大勢の方によろこんでいただいて自分もうれしい。応援よろしくお願いします」