履正社・山口、日本ハム6位指名に戸惑い 4位以下なら社会人の方針

日本ハム6位指名を受け、岡田監督(左)、小森校長(右)と握手を交わす履正社・山口裕次郎=履正社高等学校
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 「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)

 日本ハムからドラフト6位指名された履正社・山口裕次郎投手(18)は、4位以下であれば社会人野球に進む方針だったが「今後のことは両親、岡田監督と話し合って決めたいと思います」と言葉を濁した。

 岡田龍生監督も会見で「ちょっと驚いています」と語った。前日に本人へ最終確認した際にも、4位以下であれば社会人野球に進むという方針で各球団スカウトにも伝達していた。

 「将来を考えた上で、どの方向性がベストか。ご両親の考え方もある。いろんなアドバイスはできると思うけど、これから話し合いの場を持っていきたい」と岡田監督は複雑な表情を浮かべていた。

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