中村紀洋、娘にねだられたら「小遣いは毎回1万円」 仰天子育て術明かす
元プロ野球選手でアマチュア野球指導者の中村紀洋が24日放送の日本テレビ系「有吉ゼミSP」に出演し、仰天の子育て術を披露した。
3人の娘を持つ父親である中村。現役時代には(1)中村が打席に入ったら、家族がそろって正座してテレビを見る(2)ナイターを終えて夜遅く帰ってきたパパと一緒に乾杯する、という「中村家のルール」が存在したという。夜中まで父親を待つという幼少期の子どもにとっては何とも酷なルールだが、それを破ると反省文を読まされるというスパルタだったという。
「ルールは守らないと」と話す中村だが、その一方で、親バカなルールも。それは、娘たちから小遣いをせがまれたら「1万円を渡す」というもの。幼少のころからのルールと明かした中村は「『やりすぎ』と言う人もいたけど、1万円をすぐ使うか、考えて使うか。逆に言えば教育」とうそぶいたが、司会の有吉からは「ホステスにお金あげる、社長にしか見えない」と突っ込まれていた。
これに共演のタレント・東尾理子が「野球選手のお父さんは1万円出すかも。ウチもそうでした」と父で元野球選手・東尾脩氏から同様にもらっていたことを明かしたが、タレントの坂上忍が「(東尾氏は)クラブで1万円まいてた人だから、ホステスと間違えちゃったんじゃないの」と茶々を入れていた。
中村は近鉄、オリックス、中日などで活躍。DeNAに所属していた2014年のシーズン途中に「チームの方針に従わない」として1軍登録を抹消され、同年限りで退団。以降も生涯現役を宣言している。