日本ハム・中田が同点弾 広島先発・岡田から弾丸ライナー「狙い通り」

 「日本シリーズ・第4戦、日本ハム-広島」(26日、札幌ドーム)

 日本ハムの4番・中田が六回、今シリーズ初本塁打となる同点本塁打を放った。

 0-1で迎えたこの回、先頭で打席に入った中田は、広島先発・岡田の初球、外よりの139キロスライダーを強振。打球は弾丸ライナーで左翼席へ到達した。

 前打席の三回にはスライダー攻めで四球を選んだ主砲は「前の打席からこういう攻めだったので狙い通りのスライダー。でもまだ同点。勝負はこれからだね」とコメントした。

 中田は前日の第3戦の八回、左前に落ちる2点二塁打を放っていた。2試合連続の長打、打点で、試合を振りだしに戻した。日本シリーズでの本塁打は巨人と戦った2012年の第6戦以来、通算2本目。

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