入団拒否の履正社・山口、自分の口で伝える 指名あいさつで日本ハムに辞退表明へ
日本ハムからドラフト6位指名を受けた山口裕次郎投手(18)=履正社=が、来週中にも行われる指名あいさつの場で再度、社会人野球に進む方針を伝えることが30日、分かった。
ドラフト前の調査段階で4位以下なら社会人野球へ進む意思を各球団に伝えていた左腕。先週中に岡田龍生監督(55)が山口本人、両親と面談を行い、「今までどおり本人はブレていません」と方向性に変わりがないことを確認した。
その際に「お父さんの方から『直接、本人から日本ハムさんへ再度、意思を伝えさせます』と言っておられました」と明かした岡田監督。現在、指名あいさつの日程を調整しているが、その場で山口本人が変わらぬ意思を再度、伝えることになりそうだ。