西武ドラ1 作新学院・今井、東京五輪で金獲る!
西武からドラフト1位指名された今井達也投手(18)=作新学院=が1日、2020年東京五輪での金メダル獲得を目標に掲げた。栃木県宇都宮市の同校で渡辺SDらの指名あいさつを受け、4年後の活躍を宣言。「東京五輪は中心となってやれる年齢。そこを視野にやっていきたい」と力強く誓った。
未来のエース候補が大きな夢を描いた。今夏の甲子園でチームのエースとして全国制覇。台湾で開かれたU-18アジア選手権では日本代表として頂点に立った。日本、アジアに続く次の狙いは世界だ。
渡辺SDは「西武のエースに収まりきれないくらいの素質がある。侍ジャパンに選ばれ、球界を代表する投手に」と大きな期待を寄せた。既に辻監督は来春のキャンプでA班(1軍)入りの可能性を示唆している。高卒ルーキーながら即戦力の期待も背負う右腕は「1年目から開幕ローテを狙う」と高い意識をのぞかせた。