巨人・大田、日本ハム・吉川ら複数トレード成立
巨人・大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)と日本ハム吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)による交換トレードが成立したことが2日、分かった。まもなく両球団から発表される。
大田は高校通算65発を引っ提げ、東海大相模から08年のドラフト1位で入団。将来の大砲として期待されてきたが、8年目の今季は62試合出場で打率・202、4本塁打、13打点と低迷。通算225試合に出場し、打率・229、9本塁打、40打点。
吉川は広陵高から06年の高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団。12年には14勝、防御率1・71でリーグ優勝に貢献。10年目の今季は、シーズン終盤で抑えを経験するなど27試合に登板し7勝6敗で防御率は4・19。ポストシーズンでの登板機会はなかった。