「秋季高校野球東京大会・決勝、日大三－早実」（３日、神宮球場）

　春夏の甲子園で優勝歴がある両校が決勝で対戦。早実は主将の清宮幸太郎内野手（２年）が「３番・一塁」で先発出場。初回の第１打席は空振り三振に倒れた。

　清宮は２死無走者で日大三の先発左腕で主将の桜井周斗投手（２年）に１ボールから変化球を３球続けられた。

　早実は初回、先発・中川広渡投手（１年）が先頭打者に二塁打を許すなど１点を先制されたが、二回に１死三塁から雪山幹大捕手（１年）のニゴロ野選で同点に追いついた。

　清宮はこの試合までに高校通算７４本塁打を記録。早実はこの試合に勝てば、斎藤佑樹投手（現日本ハム）を擁した２００５年秋以来の明治神宮大会（１１～１５日）出場が決まるとともに、来春の選抜大会出場が確実となる。

日大三１０

早　実０１