アストロズ移籍の青木、神宮の記念試合で始球式

東京六大学選抜とヤクルトの記念試合で、笑顔で始球式を務める青木
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 「明治神宮外苑創建90年記念奉納試合、東京六大学選抜-ヤクルト」(5日、神宮球場)

 試合前の始球式を、マリナーズからアストロズへの移籍が決まった青木宣親外野手が務めた。スーツ姿で登場すると、マウンドに向かう際には右翼席からヤクルト時代の応援歌が演奏された。投球も見事なストライクを披露。大きな拍手を浴び、笑みがこぼれた。

 早大出身で、今回と同じ顔合わせだった10年前の奉納試合はヤクルトの一員として出場した。「こういう形で神宮のマウンドに立つことが不思議だったが、ゆかりのある選手として気持ち良く投げられた」と感慨深げ。

 神宮の思い出を「大学の練習がキツ過ぎて、試合をやるのが楽しくてしょうがなかった」と振り返った。

 4日にアストロズ移籍が決定。代理人から連絡を受けたことを明かし「優勝を狙えるチーム。バッターがいいし、ピッチャーもそろっている。いい印象があります」と話した。

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