DeNA秋季C打ち上げ、ラミレス監督満足 MVPに三嶋と嶺井
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DeNAは19日、18日間の奄美秋季キャンプを打ち上げた。
アレックス・ラミレス監督(42)は「やりたいことの80%はできた。去年はいろいろと挑戦してすべてよくしようと幅広くやったが、今年は絞り込んでやった。何をやりたいかしっかり分かっていた分、今年の方がよかった」とバントや走塁など、基本に立ち返ったメニューをこなしたキャンプを、満足そうに振り返った。
監督、コーチ陣の投票によるMVPとして、三嶋一輝投手(26)、嶺井博希捕手(25)を選出。ラミレス監督は「三嶋はアグレッシブにやって直球もキレていたし、技術的にも向上した。嶺井は体重を減らす大きな目標を達成した。スローイングもよくなったし、バッティングもよくなった」とそれぞれ理由を説明した。
練習終わりには選手、スタッフの輪の真ん中であいさつ。「今年は非常に頑張ってもらった。目標のニッポンイチに向かって、シーズンオフはしっかり休んでエンジョイしてほしい」と話した。