西武の中村は4億1千万円 現状維持、4年契約最終年

 西武の中村剛也内野手が21日、西武プリンスドームで4年契約の最終年となる来季の契約更改交渉を行い、現状維持の4億1千万円プラス出来高払いでサインした。今季チームは3年連続でクライマックスシリーズ進出を逃し、個人成績も振るわなかった。「本当に悔しい。最低最悪のシーズン」と振り返った。

 今季は21本塁打を放ち、清原和博を抜いて球団記録となる通算330本塁打をマークしたが、けがや不振による離脱もあって108試合で打率2割3分8厘、61打点。「評価できる数字じゃない。なかったことにしたい」と話した。(金額は推定)

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