敬遠暴投のDeNA小杉が350万増の1550万円で契約を更改
DeNAの小杉陽太投手(30)が21日、横浜市内の球団事務所で契約交渉し、350万円増の1550万円で更改した(金額は推定)。
今季は主にビハインド時の中継ぎとして20試合に登板、防御率は3・71だった。「ターニングポイントは2つあった。開幕3戦目と、神宮での敬遠暴投…」と振り返る。
7月18日のヤクルト戦(神宮)では3-5の八回から登板。敬遠球を暴投して失点した。「今では自虐的になっているけど、珍プレーでも出たし、ラインもすごかった。何でこんなミスをしたんだろうと恥ずかしさもあった」と明かした。
来季に向けて、「カラを破るのも自分。危機感を持って、いいところで投げられるようにしたい」と目標をかかげた。