DeNA山崎康 守護神「渡したくない」ヒゲ魔神パットン加入に闘志新た
DeNAの山崎康晃投手(24)が23日、守護神死守を誓った。クローザー候補の新外国人・パットン獲得が決まったが、「2年間(抑えを)やってきた。渡したくない気持ちはある」との思いを口にした。
納得のいくシーズンではなかった。ルーキーイヤーの昨季は2勝4敗37セーブで防御率1・92。2年目の今季は2勝5敗33セーブの防御率3・59。防御率は大幅に下がり、チームの勝利は昨年よりも増えたが、セーブ数は減った。
現在はボールを握らず、充電期間に充てている。「いろんな先輩に話を聞いて、今は休む時間にしている」。侍ジャパンの強化試合で直球とツーシームだけでなく、スライダーを使って好投。来季復活へのヒントはつかんだ。
メジャー世界一チームのブルペンを担ったパットンには「いろんなことを吸収したいですね」と興味津々。その一方で「やることをやれば、来年もそういうポジションにいると思う」と、改めて来季もクローザーとして君臨することを宣言した。