巨人・阿部は6600万減 3年連続ダウン、来季は捕手封印

 巨人は10選手が24日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、91試合の出場に終わった阿部慎之助捕手(37)は6600万減の2億6000万円で更改した。

 阿部は納得の表情で会見の席に座った。6600万減の2億6000万円でサイン。14年の6億円から、3年間で3億4000万のダウンに、「50試合出られなかったのが一番大きい。仕方ない」と話した。

 捕手本格復帰へ始動した今季は右肩痛で開幕2軍スタート。自己ワーストの91試合の出場に終わった。打率こそ・310を残したが、1軍で捕手としての出場はかなわず。堤GMから来季は「一塁でフルで出てほしい」と伝えられ「そのつもりで頑張ります」と捕手封印の意思を示した。

 来季はあと83本に迫る2000安打も視野に入る。「最初はそこを目指して」と見据え、「自分の成績が上がればチームの成績が上がると思ってる。優勝したいのが一番」。3年連続の屈辱をプロ17年目のシーズンに晴らす。

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