日本ハムからベストナイン4選手5部門 中田「支えられたおかげ」
セ、パ両リーグは25日、2016年度のベストナインを発表した。日本一となった日本ハムからは、大谷翔平投手(22)が投手とDHの2部門、中田翔内野手(27)が一塁手部門、レアード内野手(29)が三塁手部門、西川遥輝内野手(24)が外野手部門で選ばれた。
大谷の同一年2部門選出は史上初。「投手と指名打者の2部門で選んでいただけたことを大変ありがたく、光栄に思います。規定打席にも規定投球回にも届いていなかったので、まさかという気持ちです。来季は投手としても打者としても今季以上の結果を残せるように、今からしっかりと準備していきます。そして、自分の成績が、ひとつでも多くチームの勝ちにつながって、2年連続で日本一になれるように頑張ります」とコメントした。
日本ハムの他のベストナイン選出選手のコメントは以下の通り。
中田「日本一、打点王に続いてベストナインも受賞することができ、非常にうれしいです。僕一人の力だけでなくチームメート、ファンに支えられたおかげのタイトルだと思っています。連続日本一を目指すことができるのはファイターズだけでなのでV2を目指して頑張りたいです」
レアード「ベストナインを取るのは今季のひとつの目標だったので、大変うれしく思います。今季はホームランタイトル、リーグ優勝、日本一、そしてベストナインとうれしいことばかりでした。しかし、よろこんでいられるのも今日までです。もう来年に向けての戦いは始まっているので、連覇できるように気持ちを切り替えて一生懸命頑張ります」
西川「10人しか選ばれないベストナインに選んでいただいたことは光栄です。チームの日本一という目標もそうですが、個人としては2年続けてベストナインに選ばれるようにオフシーズンもしっかり野球に取り組んでいきたいです」