ロッテ池田寮長兼打撃投手が退団 今後は「老後も楽しみ」
ロッテは2日、池田重喜寮長兼打撃投手(70)の退団を発表した。
池田氏は1967年にドラフト4位で大洋に入団。71年にロッテに移籍し、77年に引退。以降もロッテ一筋で2000年には寮長に就任し、以降は寮長を務めながらトレーニングコーチ、育成コーチ、打撃投手などを務めてきた。
池田氏は球団を通じて報道各社へFAXを送信し、「プロ入りして49年。ロッテに入って44年。こんなに長い事、野球に携わらせていただき、ロッテ球団の皆様には感謝の言葉しかありません」「寮長として接した多くの選手たちのことはこれからも気になるでしょう。いや、今迄以上に気になると思います。だからシーズンに入ったら、テレビなどで応援したいと思います」と、球団、選手への感謝をつづった。
今後については、「老後が楽しみ」とし、「近所の子供からも『投げ方教えて』と言われているので、キャッチボールをしてあげようかなと思っています」と、退団しても野球と関わっていくことを明言していた。