中日打撃投手転身の久本、落合GMから熱い電話「お前だから電話しているんだぞ」
広島を戦力外となり、来季から中日の打撃投手となる久本祐一投手(37)が、5日にテレビ朝日系で放送された「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」に出演し、中日・落合GMから電話で直接、打撃投手就任を要請されたことを明かした。
久本は2002年から中日、広島でプレー。今オフ、来季の戦力外となり、12球団合同トライアウトに参加したが、現役選出として声がかかることはなかった。そんな時に、落合GMから電話があったという。
第一声は「眠れてるか?」で、「はい、眠れています」と返答。「どこかから声はかかっているのか?」と問われて、ないと答えると「じゃあ帰ってこい」との言葉が。「トライアウトも見たし、新聞のコメントも読んだ」「ドラゴンズが強かった時に力になってくれた。お前だから電話してるんだぞ」と言われ、久本は「それまでカープ一色だったのが、サーッと(中日一色になった)」と、一瞬で打撃投手になることを決断したことを明かした。