DeNA田中、糸井を刺す!けん制一発で100万円ボーナスゲット

 DeNAの田中健二朗投手(27)が阪神に移籍した糸井嘉男外野手(35)との対戦を心待ちにした。7日、横浜市内の球団事務所で契約更改を終えて、糸井のイメージを「超人、ですね」と一言。左殺しが役割の左腕は、「楽しみですね」と話した。

 今季は貴重な左のセットアッパーとして1年間1軍に帯同。自己最多の61試合に登板し、5勝3敗23ホールドの好成績を収めた。2500万増の4300万円(金額は推定)で更改。「評価していただいたと思う」と喜んだ。

 CSファーストS突破の立役者の1人だ。1勝1敗で迎えた第3戦は同点の九回から登板。無死一塁から代走・鈴木尚をけん制で刺してピンチを脱した。「評価にはCS分の査定もあった」と言う。けん制1発で推定100万円のボーナスをゲットした。

 糸井といえば、走塁でもスペシャリスト。「けん制、しましょうか。また投げないのも、けん制の技ですね」と不敵に笑って、文字通り糸井を“けん制”。左殺しとして登板。塁に出しても、その足を封じる思惑だ。

 巨人戦は13年9月11日から今季まで14回無失点を継続中。CSでも2回2/3を無失点に抑えた。来季はGキラーに、糸井キラーも加えて、欠かせない左腕リリーフエースになる。

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