学生野球資格回復のプロ側研修会に宮本慎也氏、斉藤和巳氏ら120人
プロ野球経験者が高校・大学の指導者になるための学生野球資格回復制度のプロ側研修会が9日、都内で行われた。元ヤクルトの宮本慎也氏、元ソフトバンクの斉藤和巳氏、広島、巨人などでプレーした西山秀二氏ら120人(NPB89人、独立リーグ31人)が受講した。
研修はプロ・アマ関係の歴史と経緯、指導者の役割など4項目の講義と、小テストも含め約5時間。宮本氏は「監督とかコーチ(として指導する)ということではないが、今の制度では制限がかかっているので」と話した。
今回の研修受講者は、学生野球側の研修を受けた後、適性審査を経て、資格回復が認められる。
研修の主な受講者は次の通り。
山下大輔、宮本慎也、斉藤和巳、八重樫幸雄、西山秀二、中尾孝義、渡辺俊介、池谷公二郎、多村仁、森本稀哲、鈴木康友、佐伯貴弘、弓長起浩(敬称略)