川崎 日本?米国?決断は「年明けになるかも…」
今季、米大リーグ・カブスでプレーした川崎宗則内野手(35)が10日、熊本地震の被災地復興を支援するため、熊本市の藤崎台県営野球場で野球教室を開いた。熊本県内の小学生約120人と交流し「楽しい時間を過ごさせてもらった。逆に元気をもらった」と話した。
ノックで助言を送る姿はとても楽しげ。今月2日に第2子の長女が誕生したそうで「子どもは好きなんだけど、自分の息子や娘ができると、また違う」と目を細めた。野球教室に先立ち、益城町の仮設住宅を訪問し「いろんな人が復興のためにやっていけたら」と思いを新たにした。
カブスからFAとなり来季を日米のどちらでプレーするか迷っている。「まだ決まっていない。(決断は)年明けになるかも」と語った。