楽天・今江がいわき市訪問 質問コーナーに登場の夫人に「愛しています」
楽天・今江敏晃内野手(33)が14日、福島県いわき市を訪問。市役所や、中央台東小学校、夏井小学校、震災に負けずに経営を続けてきたかまぼこ店「かねまん」などを訪れた。
今江は東日本大震災が起きた2011年のオフから、6年連続で同市を訪れ、激励を続けている。歓迎を受けた今江は、小学校の体育館でティーボールの授業をしたり、野球やソフトボールをやっている児童たちに直接指導も行った。
また、恒例の質問コーナーも設けられ、スペシャルゲストとして幸子夫人が出演。すると女子児童から挙手が殺到し、「今江選手のことはどれくらい愛していますか」「今江選手と出会ったきっかけは」「ご飯はどのくらい作っていますか」と“女子目線”の質問が続出。幸子夫人が「野球を一生懸命頑張っている姿が大好きです」と答えると、今江も「なかなか恥ずかしくて言えないですけど、愛しています」と照れくさそうに呼応。また、「世界が滅びる日が来たら、前の日には何が食べたいですか」との質問に、今江は「愛する妻の手料理が食べたいです」と即答するなど、愛妻家の素顔に、子どもたちもほほえましい様子で拍手を送っていた。
今江は、「つらい思い、いろんな思いがある中で、無邪気に楽しく笑顔を見せてくれるみんなに、勇気と元気を頂いています。野球で活躍しないといけないと改めて思いました。来年は優勝をしていい成績を残して、いい報告がしたいです」と、気持ちを新たにしていた。