楽天 今江がこども病院訪問、11年連続の触れあい
楽天・今江敏晃内野手(33)が15日、千葉県こども病院を訪れ、病気療養で入院中の子どもたちと交流した。古巣ロッテ時代から11年連続で同病院を訪れている今江は、今年も大歓迎を受け、会話をしたり記念撮影に応じたりと、触れ合いのひとときを過ごした。
心和む時間をともにし、今江は「子どもたちは生きるために、本当に一生懸命に頑張っている。僕の方がもっと頑張らなくてはという気持ちになります」と改めて決意。「お互いに刺激しあって頑張っていきたい。子どものパワーというのは、本当にすごいですよね」としみじみ話した。
来季も、ZOZOマリンで行われるロッテ-楽天戦に、子どもたちを招待する。「来年は目の前でホームランを打てればいいですね」。そして、1打点につき1万円を小児がん患者の支援団体に寄付している今江は、「自分の持ち味は勝負どころでの1打だと思う。1打点でも多く打点を挙げて、子どもたちにいい報告をしたい」と意気込んだ。