ヤクルト・秋吉、WBCへ例年より前倒し調整
ヤクルト・秋吉亮投手(27)が5日、3月開催のWBCに向けて例年より前倒しで調整を行っていることを明かした。東京都内の国立スポーツ科学センター(JISS)で、チームメートの久古とともにトレーニングに取り組んでいる。
WBC出場で、例年に比べると今年は長い“シーズン”を戦うことになる。昨季まで3年連続で60試合登板をこなしたタフ右腕だが、油断は禁物。「(開幕が)1カ月早いので、1カ月長いシーズンを耐えられるように」と、弱いと自覚する下半身を重点的に強化している。
年明けは4日から始動。この日は神宮球場のクラブハウスを訪れた。「自分の体と向き合って」とマイペースながら着実に調整を進めている。
世界一奪還へ「2月に(肩が)できた状態に持っていく」と気合十分。日の丸を背負っての活躍を思い描きながら、超速仕上げで2月のキャンプインを迎える。