元巨人の河原氏、四国IL愛媛監督就任会見 「NPBで活躍できる選手を育てたい」
四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツは6日、愛媛県松山市の球団事務所で河原純一新監督(43)の就任会見を行った。昨年12月に球団からオファーを受け「迷いなく返事した」という河原新監督は「NPBで通用する選手を1人でも多く輩出できるように頑張りたい」と抱負を語った。
現役時代は巨人、西武、中日で先発や抑え投手として活躍。2012年から4年間は愛媛でプレーした。15年に引退後は同球団の運営会社に入社。小中学生への野球教室など、イベントの企画運営に従事した。
愛媛は今年、リーグ3連覇がかかるが「目先の勝ち負けばかり見ていたら選手は成長できない。それよりも個々の能力を上げることに主眼を置いてやりたい」と育成重視の方針を強調。
さらに四国ILp出身のロッテ・角中勝也外野手(元高知)と中日・又吉克樹投手(元香川)の名を挙げ「NPBに入るだけではなく、2人のようにNPBで活躍できる選手を育てたい」と決意を口にした。