ロッテ・ドラ1の佐々木が15日に初ブルペン
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が14日の新人合同自主トレ第2クール初日終了後、15日の“初ブルペン入り”を明かした。
石垣島キャンプを約2週間後に控えて、佐々木が、「あしたあたりはブルペンに入りたい。傾斜を使って投げられれば」とプロ入り初となるブルペン入りを予告した。
もちろん、「(捕手に)立ってもらってやりたい」と捕手を座らせることはなく、立ち投げで投球感覚をチェックする。「できるだけ早く投げたいが、焦らずにやるつもりです」の言葉通り、あくまでも自然体で臨む。
この日は自主トレ終了後、ロッテ恒例の新人選手による“サイン会”が開かれた。日本列島を寒波が襲っているが、ロッテ浦和球場も気温が4度近くまで下がった。そんな中、新人9選手はファンが差し出す色紙・サインボールにせっせとペンを走らせた。
佐々木はドラ2の酒居投手と机を並べ、約30分間で約200人のファンたちの願いに応じた。「たくさんの方が来てくださってよかったです。大学の時からサインは変わりません。期待してもらっているので頑張らなくちゃ」。佐々木が笑顔で振り返った。
前日の13日は休日。住所変更の手続きをして散髪してスッキリ。15日もスッキリと初ブルペン入りする。