中日・若松球速アップに自信 宝刀チェンジアップ生かす
中日・若松駿太投手(21)が20日、打者の体感速度10キロアップの直球に自信を見せた。ナゴヤ球場での選手会合同自主トレで、今年初のブルペン入り。このオフに取り組んできた投球フォームの改良で、球持ちが格段に良くなったと実感した。
今季初のブルペンで21球。「目標は145キロくらいの真っすぐだと感じさせることですね」。昨季は疲労の蓄積もあって130キロ後半止まり。伝家の宝刀・チェンジアップを生かすためにも直球の球速アップを目指す。
フォームの改良に手応えを感じている。昨年12月に地元の福岡県久留米市での自主トレ中に知人の理学療法士から体が動く仕組みを学習。リリースの直前に反対の左肩を少しだけ下げたところ「よりスムーズに右腕が振れるようになったのは間違いないです」。さらなる進化で昨季の7勝を超える白星を狙う。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
野球最新ニュース
もっとみる阪神・岡田顧問 今季セは「3強3弱」 巨人は投打スキなし、DeNAは日本一の自信&バウアー加入が大きい
阪神・岡田顧問のセ球団分析 広島は助っ人砲次第「ハマったら怖い」 中日、ヤクルトは「戦力的にしんどい」
西武・武内、5月にも1軍登板
西日本短大付・安田 ランニングHR含む6打点大暴れ 準々決勝相手は横浜「今、日本一強いチーム」
オンラインカジノ問題 8球団16人に総額1020万円制裁金 計3000万円を依存症対策に寄付へ
巨人・山崎&赤星ブルペン競演 26日2軍戦でローテ争い最終テスト 「2人ともいい投球を」
楽天・三木監督 オーナーに打撃面改善を約束 三木谷氏から激励「チャレンジしていきましょう」
日本ハム・野村「143試合」全試合出る 開幕4番打者が高らか宣言「1年間1軍の試合に」