DeNA打線沈黙…ラミレス監督も大野に脱帽
「中日2-1DeNA」(7日、ナゴヤドーム)
自慢の打線が封じられ、ラミレス監督も脱帽だ。「今日は大野が良かった。内外角を突いて、球速も出ていた」と試合後も相手先発・大野への賛辞の言葉を並べるしかなかった。
4月7日の対戦では五回までに10安打を集めて5点を奪いKOするなど、いいイメージは持っていたが、この日は五回まで無安打に抑え込まれた。筒香、ロペス、宮崎の中軸にも快音は聞かれず。2点を追う七回2死一、二塁で梶谷が左前適時打を放ったが、八回以降は継投にかわされた。
右肘炎症のウィーランドが5月24日以来の復帰登板で6回2失点と好投。「次は彼に勝ちが付く試合になるだろう」と指揮官は明るい材料も見い出した。ただ、Aクラスでの足場を固めたい試合での敗戦。4位・中日が2差と迫るだけに、前半戦の正念場を迎えている。
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