巨人が5位転落 乱調に転倒で40敗に到達 DeNA今永が2勝目
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「巨人4-6DeNA」(5日、東京ドーム)
巨人は2連敗で5位に転落。最下位の中日に続いて40敗に到達し、借金は5となった。
先発・山口俊の乱調が誤算だった。初回に自身の野選が絡んで無死二、三塁のピンチを招き、内野ゴロの間に先制点を献上。味方が同点に追いついた直後の四回には戸柱にソロを浴びるなど、2点を勝ち越された。五回は投手の今永に犠飛を打たれ、5点目を失った。
結局6回を投げ、今季ワーストの被安打10、5失点で6敗目。勝ち負けの数が同じとなった。
打線も詰めが甘かった。三回、2点を返してなお1死一、三塁で陽岱鋼が浅い右飛、中井が見逃し三振。八回、1死二、三塁では代打・阿部が中前適時打を放ったが、二走陽岱鋼が転倒し、5点目の生還を逃した。その後の好機でも亀井、宇佐見が凡退した。
DeNAは今永が2勝目。4位に浮上した。